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加古勝己 作 「赫陶」です。古代土器の赤を全面に施釉し、焼成しました。いびつにゆがめ、縁をギザギザにすることで、形に変化を付けました。裏側の葉脈のような模様は、木で叩いた跡です。お皿の形になっており、板状の土をボールの上で抑え、叩き板で叩くことで、木の筋の跡が付き、あえて模様として残しました。
幅39.6cm×奥行27.8cm×高11.3cm
兵庫県篠山市上筱見にて作陶。既成概念に捉われずに、独創的な造形美と安定感が評価されます。
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