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庄村健 作 「麦文花生」です。ロクロ成形した後、麦の文様を彫り、藍と黄色の顔料を埋め込みました。五月頃やや黄色を帯びてくる麦の穂が上へと向かって伸びていく模様を器の流れるような線に合わせて見事に表現しました。
径16cm×高27.4cm
有田の伝統を感じさせつつ、さらに釉薬の重なりを柔和でかつ鮮やかな色合いに仕上げます。2018年、「現代の名工」に認定。
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