大雅工房は、舞鶴若狭自動車道の三田西インターチェンジより車で約15分。兵庫陶芸美術館から北へ約1.3km行きますと、窯が見えてきます。周囲を山に囲まれたのどかな場所で、優れた土に恵まれています。丹波焼は、日本六古窯の一つで、中世以来、壷、甕、すり鉢などが焼かれていました。その丹波焼が焼かれるのは、兵庫県篠山市今田町地区です。市野氏は、丹波焼信水窯初代市野信水さんの次男です。修行を経て、故郷の今田町上立杭に戻り、昭和63年、窯を築きました。展示場には、食器や花入、茶道具、ぐい呑みなど、豊富に飾られます。近年、最も新しい焼き物を発信する窯と言われ、工夫に工夫を重ね、個性のある作品を展示しています。
【TEL】 079-597-3339
【住所】 〒669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭尾中
市野雅彦
兵庫県篠山市にて作陶。
オリジナリティに溢れ、大いなる意欲で新しい作風に挑戦します。