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小野隆治 作 「釉象嵌壷」です。作品は、十草を表現いたしました。釉象嵌とは、つやのない釉薬を施した器の表面を彫り、その中につやのある青磁用の釉薬を埋め込む技法です。傷はでやすいですが、一つ一つ丁寧に取り組みました。白が持つ美を焼き物で柔らかく表現。
径22.0cm×高28.0cm
白を基調とした釉象嵌や銅の発色による釉裏紅に取り組み、柔らかな表現を追及します。常に新しい釉薬を研究し、焼き物そのものに秘められた魅力を引きだします。
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