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中尾恭純 作 「彩色象嵌面取花器」です。柔らかい磁肌の上に、極小刃物を使って切り込み模様を入れていき、顔料を埋め込んでいきます。とても繊細で緻密な手作業で作られた花器です。
径14cm×高31.5cm
一つ一つ気の遠くなるような手作りの「線刻」、「点刻」の象嵌技法で仕上げました。線が絡み合って複雑な絵柄が眼前に浮き上がってくるようです。
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