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市野雅彦
大雅工房
プロフィール
兵庫県篠山市出身。広島にて陶芸を学び、故郷の丹波へ戻ります。
第13回日本陶芸展(1995年)で、貝を思わせる器「開」が当時最年少でのグランプリを受賞して以来、高く評価されます。
赤と黒の対比が美しい「線紋器」は、まるで無我の境地のようなものを彷彿とさせます。
オリジナリティにあふれ、作風の変化が話題となります。
作陶歴
- 昭和三十六年
- 兵庫県篠山市生まれ
- 昭和五十六年
- 今井政之氏、父・信水氏に師事
- 昭和六十三年
- 独立し、大雅窯を築く
- 平成七年
- 第13回日本陶芸展 最優秀作品賞・秩父宮賜杯
- 平成十一年
- 海外巡回・日本の陶芸展 (国際交流基金主催、南米巡回)
日本の工芸 「今」百選展 (NHK主催、パリ・国内巡回)
- 平成十二年
- 茶の湯―現代の造形展 (ヘルシンキ市立美術館・フィンランド)
国際陶芸交流展 (中国美術館・中国北京)
- 平成十四年
- アジア国際現代陶芸展 (台北県立鶯歌陶芸博物館・台湾)
- 平成十五年
- 現代韓日陶芸展 (錦湖美術館・韓国ソウル)
- 平成十六年
- COLLECT ('04 '08ヴィクトリア&アルバート美術館、'09'10 Seatchi Gallery、イギリス)
山陽・山陰路の現代陶芸展Ⅴ (東広島市立美術館)
- 平成十八年
- 日本陶磁協会賞
- 平成十九年
- 現代陶芸への招待 (兵庫陶芸美術館)
- 平成二十年
- 現代の陶芸-Life & Art-陶で彩る (東広島市立美術館)
- 平成二十一年
- 田部美術館大賞茶の湯の造形展 大賞
- 平成二十二年
- 現代の茶-造形の自由- (智美術館)
現代工芸への視点 (東京国立近代美術館工芸館)
- 平成二十三年
- 兵庫県文化賞
パブリック・コレクション
外務省国際交流基金、ブルックリン美術館、ニューオリンズ美術館、ヴィクトリア&アルバート美術館、
兵庫陶芸美術館、東広島市立美術館、滋賀県立陶芸の森、田部美術館 (島根県松江)
連絡先
〒669-2135
兵庫県丹波篠山市今田町上立杭尾中
TEL : 079-597-3339