滋賀県甲賀市信楽町に生まれます。
実家では、父・継春さんが灰釉、焼締め、青瓷など様々な器を作り、秀策氏も、自然とその姿を見ながら育ちました。
その後、陶芸に興味を持ち、京都府立陶工高等技術専門校に入学、平成十六年、同校修了。
緋彩長方皿は、どっぷりとした土色に、玉状の流線が走り、観る人を惹きつけます。
しっかりと丁寧に作られた作品は、力強さと未来への展望が感じられます。
コツコツと積み上げた技術が認められ、平成三十年、日本伝統工芸展へ入選とともに、日本工芸会正会員に認定。
京都高島屋をはじめ、日本各地のギャラリーにてグループ展、個展を開催。土色の模様は、窯の中での火の流れ方や徹底した温度管理により、自然に発生します。
私たちにも親しみやすい景色です。
〒529-1851
滋賀県甲賀市信楽町長野1388-1
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