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熊本義泰 作 「翠青磁草花文輪花花生」です。ロクロで形成。口は、花びらの形で、胴部がふくらみ、高台付きです。片切彫りという技法で、輪郭を刻んだ後、その輪郭を際立たせるために、模様の外側から削り段をつけました。中国宋時代の耀州窯で焼かれていた青磁を手本として、私なりの翠の青磁を作りました。
径14.3cm×高24.6cm
京都にて修行し、郷里の佐賀県に戻り、窯を構えます。緑色青磁の魅力にひかれ、躍動感あふれる器を制作します。
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